食器棚・本棚等のガラス
食器棚や本棚などにはガラス板が多く使用されているのは皆様ご存知の事だと思いますが、そのガラスの使われ方は窓ガラスなどと似たような感じで、戸や扉としての役割を担っています。
食器棚も本棚もガラス戸等が付いている場合は窓と違う点を上げますと、一部の窓と同じように左右にスライドするもの、また開き扉が付くもの等ガラス窓がありますが、食器棚や本棚の場合、サッシ等の枠に収まってなく、ガラス単体で成り立っている物が有るということです。
勿論ガラスの周りに枠が付いている物もありますが、食器棚や本棚で、ガラス板たけでの引き違いや、ガラス板に直接ヒンジや取っ手等を付けた扉を使用できるのは、気密性や強度が窓ガラスほど無くとも問題ない室内の使用を前提にしているからなのかもしれません。
そんな事から棚のガラスは窓に比べると以前は薄い物も多く、とくに食器棚ですと、収納する物がガラス板より固い場合も多く、接触によってガラス割れが起こる可能性も多いと思われます。
また建物の窓と目的や用途が違う事もあり、目隠しを考えた時もデザインを重視したすりガラスや、型ガラスなども使われているのも食器棚や本棚のガラス戸の特徴ではないかと感じます。
食器棚・本棚の対応について
食器棚や本棚は上記のような事から、オーダーメイド的なガラスである・生産されてなく手に入らない(練馬区でのガラス修理時は似た復刻タイプのガラスで対応)、また一般的な透明・くもりタイプでもガラス修理に加工が必要になる場合もあり、伺ったその場での修復が出来ない事が一部の食器棚(杉並区でガラス屋へお問い合わせ頂いた中では、ご自身で加工するという事でガラスの販売お届けに留まったケースも)や本棚に発生することがございます。
家具なので、目黒区で壊れた際ガラス交換を頼んでいいものなのか?とお考えの方もいらっしゃるかもしれませんが、食器棚や本棚などのガラス板が割れた・替えたいという時はお気軽にご連絡ご質問ください。