コーキングとは
コーキングやシーリングといった言葉を聞いた事ありますか?
窓ガ周りや水回りなどの施工をご自身で経験した事がある、若しくは業者に窓ガラスの工事などを依頼した経験がある方はご存知かと思いますが、コーキングとシーリングは建築業界では同義語として扱われていますので、どちらかというと馴染みがあるであろうコーキングとしてご紹介させていただきます。
そのコーキングは、窓のサッシにガラスを付ける際にビート等と同様にガラスを固定するために用いられるペースト状の物を流し込む事ですが、そのコーキング剤の材質は様々あり、私どもが例えば品川区でのガラス修理や都内を中心に隣接県の現場でも主に使用していますのは、耐水・耐熱、耐久性に優れたシリコン系と言われるコーキング剤で、ホームセンター等で誰でも購入が出来るシリコンシーラントと呼ばれる製品です。
これをコーキングガンと呼ばれる道具にセットして半ねり状のシリコンゴムを押し出し、サッシとガラスの間に流し込みガラスを固定します。
これらの作業をよく「コーキングを打つ」と言ったりしています。
コーキング作業について
環境や窓ガラスの状況・設定等でビートと使い分けますが、比べるとコーキングは(新規でのガラス取り付け時もそうですが、入れ替えが必要な破損やリフォーム時の作業では、サッシに貼り付いて残ったゴムを除去もしなければならず、新たにコーキングを打つにあたっては、固形物でないためマスキングを施す工程があり、これらを疎かにすると仕上がりに影響する場合があります)手間と時間を用しますが、一旦硬化した後はガラスとサッシに着くのでコーキングは気密性や固定力が高いです。
ガラス割れなどでご相談をいただく際に、杉並区よりガラス屋へお電話が入ったとします、その時にお問合せの対象となる窓がシーリングされガラスが留まっているか等をお聞きする場合もございますが、現場で窓ガラスがコーキング仕様になっていても柔軟に対応出来るよう準備をして練馬区等周辺を巡回しガラス交換のご依頼の一報に備えています。