真空ガラス スペーシア
真空ガラスはガラスメーカー大手日本板硝子が、米国の大学と共同開発して製作された世界初の二重ガラスの中間層を真空にした断熱や結露などに優れた性能を持つ復層ガラスで、真空ガラススペーシアと呼ばれ、同メーカーから販売されています。
スペーシアは、構造的にはペアガラス(複層ガラス)と同じ2枚のガラスの間に空間を設けていますが、その空間を真空にする事が可能になった事で、断熱効果などをより高める事が出来、今まである程度の距離を保たなければならなかったガラスの間を0.2mmまで狭める事で全幅を短縮化出来ました。
そうして真空ガラススペーシアは、高性能を保ちながら従来の複層ガラスのような(既存の単板ガラス用のサッシ窓に取付時、厚さの為サッシを交換、又は取り付にアタッチメントが必要に場合が有)配慮が不要になり、
一枚ガラスが入っていた既存サッシをそのままで入れ替えが出来、その断熱効果は1枚ガラスの標準的なものに比べ約4倍にもなる高断熱なエコガラスに指定されています。
スペーシアは、真空層によって熱の伝達などを抑える事が出来ますが、放射を抑える為に更に遮熱の効果がある特殊な金属膜を加工されたLow-Eガラスと呼ばれるガラスを組み込む事で暖房効率の向上や夏場の冷房効率の向上が望め、真空ガラススペーシアを取り付けたお部屋では一年中を通して結露問題など一枚ガラスにはない快適空間を得られ、省エネにも貢献してくれるでしょう。


スペーシア主な ラインナップ
基本の真空ガラススペーシアの他に、超高断熱な「スペーシア21」、防音を意識した「スペーシア静」、遮熱・日射カット等を重視した「スペーシアクール」など、効果に特化したラインナップもあり、サッシの交換や加工も必要なく、ガラス交換をするリフォーム工事だけで、窓ガラスに希望される様々な効果を得ることが出来ます。
※タイプ(厚さ)によりコーキング処理になる場合、またサッシによって取付が出来ない場合があります。お問合せの上ご確認ください。
スペーシア21は、スタンダードな真空ガラスからさらに複層化させるためにLow-Eガラスを加え、その間にアルゴンガラスを封入した超高断熱タイプとなり、50mmの厚さの断熱材(グラスウール)に引けを取らない性能を持っています。
スペーシア静は、従来のスペーシアの片面に特殊膜を張り、さらにガラスで挟み合わせた真空ガラスとの合わせガラスという形をとっていて、遮音タイプのガラスとなっています。
※窓の防音はガラス交換のみでの対策では効果を十分に得られない場合がございますので、内窓とのセットで二サッシ仕様の窓にするなどの方法をお勧めいたします。
シンプルなスペーシア構造そのままに断熱性能を50%以上改善(
一般的なトリプルガラスに匹敵する性能!
)し、防露性能も各段に向上、一枚ガラスの4倍にもなる遮熱性能を実現した、超高断熱な「スーパースペーシア」もご用意しております。
もちろん従来品と同様に一枚ガラス仕様のサッシに取り付け可能(※不可の場合有り、ご確認ください)な厚さにスーパースペーシアも収まっていますので、超高性能なガラスながら施工後の窓の見た目がほどんど変わらないスッキリした仕上がりを得られます。
画像参考:日本板硝子 スーパースペーシア
真空ガラスは日本板硝子が製品化をしていますが、 (株)あけぼの通商のあんみつガラスブランドのラインナップの中で"あんみつプレミアム"としてもラインナップ・発売されています。


スペーシア施工対応地域
世田谷区杉並区中野区練馬区品川区目黒区大田区千代田区中央区港区新宿区文京区渋谷区豊島区台東区墨田区江東区荒川区足立区葛飾区江戸川区北区板橋区三鷹市府中市国立市武蔵野市小金井市国分寺市立川市昭島市日野市八王子市稲城市多摩市町田市狛江市東大和市調布市西東京市小平市福生市武蔵村山市東久留米市清瀬市あきる野市東村山市川崎市横浜市相模原市海老名市大和市横須賀市鎌倉市逗子市葉山町茅ヶ崎市藤沢市座間市千葉市松戸市鎌ヶ谷市八千代市佐倉市四街道市浦安市市川市船橋市習志野市新座市和光市朝霞市戸田市蕨市川口市草加市八潮市三郷市志木市富士見市さいたま市